2013/8/8 Fリーグオーシャンアリーナカップ 1日目 TEVAオーシャンアリーナ
アグレミーナ浜松 7-3 ミキハウス
バサジィ大分 1-1(PK5-3) エスポラーダ北海道
府中アスレティックFC 1-1(PK4-3) 
バルドラール浦安 2-3 フウガすみだ

2012年の全日本では浦安と互角に打ち合い、北海道を持ち前の攻撃力で破ったミキハウス。

馬場選手、稲田選手と強力な2枚のピヴォを揃え、スピード&テクニックのあるアラのピヴォ当てor縦突破で得点を量産する痛快なチームだ。
攻撃力に反比例して攻守の切り替えが遅いため失点も多いが、ハイペースな打ち合いを得意とし、自分たちの武器を活かす姿勢は見ていて心地良い。
浜松の意外なゲームマネージメントの巧みさに沈んだが、得点のシーンはいずれもこのチームならではの形だった。

一昨年に続いて浦安を破ったフウガすみだ。

前半半ばに稲葉選手の緩急の利いたカットインシュート、第2PKで2-0のビハインドも、前半終了間際に太見選手のキープからファーへのパスを宮崎選手、半田選手が突っ込んで2-2の同点。
後半、焦れる展開の中、カウンターから宮崎選手が相手の重心を見透かすように左右に揺さぶるドリブルシュートを沈めての逆転勝利。

前半途中までは試合に飲まれたすみだを浦安が押す展開だったが、1-0で5ファイルになった直後のタイムアウトでの立て直し、サブのゴレイロではなく守備力と経験値の高い大森選手をメンバー登録し、終盤の浦安の猛攻を凌ぐ場面で活かすなど、ファウル数、スコア、試合の残り時間等、刻一刻と変化する状況に対し、浦安岡山監督、すみだ須賀監督のベンチワークにも見ごたえのある詰め将棋のような一戦だった。

試合後の金川選手のインタビューがなんとも出色で、ぜひ原文を読んでほしいが要約すると以下のような内容だった。

『アマチュアの僕たちは仕事の後に練習している。
それでもフットサルが好きだからクタクタになるまで練習して、その成果をチーム全員で試合で表現している』

すみだがFリーグに上がっても選手全員がプロになれるわけではないだろうし、そもそもFリーグでも完全なプロチームは名古屋だけだ。
金川選手の言葉はすみだのような地域リーグのチームだけでなく、奇しくもFリーグを含めた日本のフットサル選手の言葉も代弁している。

頑張った先に待遇が付いてくれば最高だが、Fリーグの7年間を見てもわかる通りまだまだ時間はかかるだろう。

答えは出ないけど頑張らないで結果が出ることなんてない。
環境を言い訳にしない。好きだから頑張る。

説得力抜群でなんとも堂々とした一言だった。

99
98
97
95
94
93
92
91
90
89
88
87