2016/9/11(日)~10/1(土) フットサルワールドカップ2016 コロンビア

第5回フットサルワールドカップがコロンビアで9/11(日)から開幕します。
私は行きませんが遠足のしおり程度に観戦にあたっての事前情報、雑感をまとめました。



①TVスケジュール

・開幕戦 「コロンビア」対「ポルトガル」 
9月11日(日) 午前9:50-(午前11:50) 

・準々決勝 
9月25日(日) 午前7:55-(午前9:50) 
9月26日(月) 午前8:00-(午前10:00) 

・準決勝 
9月28日(水) 午前9:00-(午前11:00) 
9月29日(木) 午前9:00-(午前11:00) 

・3位決定戦/決勝
10月2日(日) 午前1:55-(午前3:50) / 午前4:20-(午前6:30) 

・・・平日開催の準決勝あたりは午前半休を検討したいところ。

BSアンテナですがこんな感じで室内に置いても見れたりします。
(100円ショップのSERIAで購入した紙管パイプとジョイントにアンテナをくっつけてます)
普段あまりテレビを見ない人には、使用しないときに片づけられるコチラの方法もオススメ。
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②各国のメンバー

『Shirt Name』がユニフォームにプリントされている表記で『Club』が所属クラブ。
同一クラブの選手を組み合わせる『既存リソース活用型』と、代表チーム独自のセットを作る『オールスター型』と、国や試合展開によりセット組にも特徴あり。
そんなところにも注目しつつ印刷してお手元に置いての観戦がオススメです。

また、各国にいるその国らしくない名前や、やたらと長時間出場している選手はたいていブラジルからの帰化選手。
このあたりはリオデジャネイロ・オリンピックで散見した卓球の中国人選手に通じるものアリ。これが王国の存在感か・・・。

③チーム・グループリーグ
私の独断と偏見に満ちた各チーム、グループリーグの総評です(国名の後ろがS/A/B/C/Dでの評価)。
上位2位および、各グループ3位の中から成績上位の4チームがワイルドカードで決勝トーナメント勝ち抜け。
(ワイルドカード突破の可能性は1勝1分◎/1勝○/3分△といった感じ)
◆Group A
コロンビア:A
ポルトガル:A
ウズベキスタン:C
パナマ:D

フットサル界のアイドル、リカルジーニョ擁するポルトガルが一歩リード。
前回大会は彼を長時間出場させて疲労したところで失点し、延長でイタリアに敗れてベスト8で終戦(3-4で敗戦もこの試合でリカルジーニョはハットトリック)。
今大会は彼を助ける助演陣の活躍が必須。 
コロンビアは前回3勝4敗で負け越しながらベスト4というトーナメントの実績がありホームということでA評価。
ウズベキスタンはアジア屈指のゴレイロ、ウマロフを中心に成績上位の3位に与えられるワイルドカードでの決勝トーナメント進出を狙う。
監督のプルピスは次期日本代表の有力候補と目され、コロンビア、ポルトガルとの引き分けがワールドカップでの彼のミッション。

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開催国コロンビアのエース、南米選手らしいトリッキーなテクニックでチームを牽引するアンジェロット・カロ
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フットサル界のアイドル、ポルトガルのリカルジーニョ。
前回大会のイタリア戦後、悲嘆に暮れる姿。
ベスト8で敗戦ながらブロンズシュー(MVP序3位)を獲得。
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ウズベキスタンのゴレイロ、後ろ髪のハネとオープンフィンガーグローブ、ロングパンツと個性的なスタイルとハイレベルなパフォーマンスを見せるウマロフ。
強豪が揃ったこの組みからの決勝トーナメント進出には彼の活躍が欠かせない。
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ウズベキスタンを率いるプルピス。
フィジカルの強さを活かした欧州型のチームはコロンビアで爪痕を残せるか。

◆Group B
タイ:C
ロシア:S
キューバ:D
エジプト:D

ワールドカップで優勝経験がある国はヨーロッパのライバルスペイン、世界王者ブラジルのみ。
大型ゴレイロのグスタホ、ドリブラーのアラのロビーニョ、ザ・点取り屋といったピヴォのエデル・リマらのブラジルからの帰化選手と、国内リーグを25分ハーフ(通常は20分ハーフ)で運営する国産の才人が融合したロシアは新優勝国の有力候補。
ロシア1強のこのグループでミゲル・ロドリゴ元日本代表監督が率いるタイは2位通過のチャンス到来。
基本に忠実なフィクソ、テクニックとスピードのあるアラ、得点力のあるピヴォと各ポジションに質の高い選手が揃ったタイは8強も十分狙える。

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Fリーグでも活躍したルーチャイと、ご存じ前日本代表監督のミゲル・ロドリゴ。
ミゲルにとっては2大会連続の決勝トーナメント進出と、日本を率いてベスト16に進出した自己新記録を更新するチャンス。

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イメージと反し、底抜けに明るいロシアのサポーター。大挙して会場に登場し、一番見やすい場所をジャック。
ロシアのナショナルカラーをあしらった3色帽のおじいさまは各国サポーターから記念撮影をおねだりされる観客席のアイドル。

◆Group C
パラグアイ:C
イタリア:A
ベトナム:D
グアテマラ:D

いまいち面白くないけど結果を残す前回大会3位のイタリアの勝ち抜けが濃厚。
AFCで日本を破ったベトナムは対戦相手にも恵まれた感あり。1強3弱のこのグループでは前回大会ベスト16のパラグアイが直近のライバル。
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日本のワールドカップ出場に致命傷となる一撃をお見舞いしたベトナムのガルシア監督。
小柄ながらも機動力とパンチ力のある選手を率いてアップセットを狙う。

◆Group D
ウクライナ:B
ブラジル:S
モザンビーク:D
オーストラリア:D

選手のネームバリューは落ちたものの、スペイン、ロシアと並ぶS評価の理由はブラジルはブラジルだから。
前回大会で一気に代表から退いた1977年生まれの黄金世代は、5大会連続出場であり20年間フットサル界のアイドルを務めたファルカンのみ。
2位通過は前回大会鋭いカウンターで日本をベスト16で破ったウクライナが順当。
日本が出場を逃した今大会。
アジアの最終出場枠でワールドカップに出場するオーストラリアの健闘がアジアの標準偏差を計る物差し。
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前回王者であり、史上初の3連覇を狙うブラジル。
フィジカルのピークは過ぎたものの難易度の高いプレーの再現性、ギリギリまで相手を見て適切なプレーを選択する落ち着きでカバーするファルカンはフットサル界の大御所。

◆Group E
アルゼンチン:A
カザフスタン:A
ソロモン諸島:D
コスタリカ:D

前回大会、優勝したブラジルを土俵際まで押い詰めた地味強アルゼンチンと、ブラジル帰化選手を加えてこの4年間で急成長したカザフスタンのマッチレース。
カザフスタンンはゴレイロながらハーフラインまで持ち込んで強シュートを放つイギータ、出ずっぱりでチームを引っ張る貴公子レオが攻守のエース。
この二人は今大会のブレイク有力候補。
 
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カザフスタンの両エース。ゴレイロのイギータとフィクソのレオ。
ブラジルからカザフスタンを経由して南米逆輸入となるふたりはインパクト絶大。

◆Group F
イラン:B
スペイン:S
モロッコ:D
アゼルバイジャン:D

前回大会準優勝、今年の欧州選手権優勝のスペインの1強。
恵まれた体格、ずば抜けたテクニックを持つイランは試合終盤にイライラする悪癖をコントロールできればベスト4も狙える潜在能力を持ったダークホース。

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国内チームで固めたイラン。
イラン選手らしい分厚く、柔らかな肩から臀部のラインを活かしてボールをキープし、華麗なドリブルと強烈なシュートでゴールを決めるエースのタバコリ。
イラン選手のクオリティの高いプレーと鍛えられた体、エキゾチックな容姿は日本でよく見かける『イケメンコンテスト』 が陳腐に感じるほどにセクシー。


④決勝トーナメント
Group Fの1位が濃厚なスペインが苦しい枠組み。
ベスト16でGroup Eの2位(アルゼンチンorカザフスタン)と対戦し、順当に行けばベスト8でロシア、ベスト4でブラジルと対戦。
 
チャンスがありそうなのが逆山のトーナメントで、Group Aの1位(ポルトガルorコロンビア)、Group Cの1位(イタリア)、Group B・Fの2位(タイ・イラン)、Group Eの1位(アルゼンチンorカザフスタン)ら1階級下のチームが集合しそうで、こちらに入れば各国にベスト4の目がありそう。
決勝トーナメントは優勝候補同士の激闘と、第2、第3勢力の成り上がりがメインストーリーか。

決勝トーナメント表 


⑤審判
日本からはFリーグでも最優秀審判に輝いた小崎知広氏が参加。
前回大会はブラジル人のレナート・レイテ氏が女性としてレフリーを務めたことも話題になりました。

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日本からただ一人ワールドカップに参加するサムライ。小崎知広氏。
順当に行けば3試合。評価が高ければ5試合前後の割り当てになるはず。


⑥2020年の展望
2016年12月に2020年に開催される次回のフットサルワールドカップの開催地が決定になります。
開催地に立候補している日本(愛知県)での開催はなるのか。

予選リーグ2週間、決勝トーナメント1週間の3週間での開催なので最終週の平日を休みにできると決勝トーナメントがすべて観戦できます。
(予選リーグ中の2週間は土・日曜日に根性移動がオススメです)
 
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