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Futsal Philosophy (フットサル・フィロソフィー)

2016年04月

22 4月

2016/4/22(金)、23(土)、24(日) 国際親善試合 ウィングアリーナ刈谷 『2014年のスタートと、2016年のリアルと、2018年のリスタート』

2016/4/22(金)、23(土)、24(日) 国際親善試合 ウィングアリーナ刈谷
◆マッチ1:2016年4月22日 日本7-0ベトナム
◆マッチ2:2016年4月23日 ベトナム2-2ウズベキスタン
◆マッチ3:2016年4月24日 日本3-3ウズベキスタン

上位5カ国まで与えられるワールドカップの出場権の獲得は規定路線であり、イランを決勝で破っての3連覇という青写真をビリビリに破られた今年2月のAFC。

タシュケントの借りを刈谷で返すとばかりに意気込む日本代表は、AFCの準々決勝で競り負けたベトナム(同4位)を相手に、鬼気迫るプレスとピヴォで深みを作っての攻めでベトナムを圧倒し開始1分の先制ゴールからのラッシュで7-0と一蹴。

2月のタシケントとの大きな違いとして、

①高目に設定されたプレスライン
②球際の激しさ
③ピヴォを前線に置いて早めにボールを渡しての押し上げ
④中央、サイド、中央という相手ディフェンスにゴールとボールを同一視野に入れさせないオフェンス
⑤ベンチの声、活気

が上げられるが、特に復讐鬼と化した仁部屋選手のパフォーマンスは心身ともに凄まじく、6点目を上げた後のベトナムベンチ前で体を大の字にして『どうだ』といわんばかりのガッツポーズには見ていて胸の支えが取れる思いになった。

続くウズベキスタン戦。

スペインの名将プルピスの元、面白くはないけれど強い東欧型のチームはホーム開催となったAFCでアジアの絶対王者イランと好ゲームを演じて準優勝するなど、間違いなくアジアの強豪の一角だ。
3-1のシステムで底での堅実なボール回しからピヴォにシンプルにボールを預けて押し込むウズベキスタン。

試合はウズベキスタンのペースで動いていく。

前半13分。ウズベキスタンが刈谷2連戦で唯一の魅せ技を披露。ラフマトフが日本代表のゴレイロとなったイゴールをダブルタッチでかわして0-1。

後半4分。仁部屋選手の愚直なチェイスが相手ディフェンスとゴレイロのミスを誘い、そのスキを中央で受けた芝野選手がプッシュ。1-1。

後半8分。ウズベキスタンが両ポストに人を立たせて、ニア側の選手がボールサイドに寄って注意を引きつけたスキに逆サイドへ早いボールを入れ、これをフリーでプッシュ。1-2。

後半12分。この日はフリーキックのみのピンポイント起用になった前鈍内選手が右サイドにセットしたボールを左足キャノンでブチ込んで2-2。

後半14分。溌剌とした動きを見せる小曽戸選手がコーナーキックの流れからグラウンダーのスナイプショットを決めて3-2。
この試合残り6分の時点で初めて日本がリードを奪った。

今回、ベトナム、ウズベキスタンとアジアのライバル達を集めた刈谷の3ヵ国巴戦。
『リスタート』と銘打たれたこの大会だが、この言葉にはなんだか違和感があった。

2012年に日本がAFCを制し、ワールドカップではブラジル、ポルトガル、シリアという死の組を勝ち抜いて史上初の決勝トーナメント進出(この時のキャプテンは刈谷の2戦を指揮した木暮氏)。
続く2014年のAFCでも関口選手がビッグセーブを連発し、イランを決勝で破り2連覇を果たす。

これまでアジアのフットサルはイランと日本が覇権を争いつつも、名実ともにイランに分があり、その中で日本が2012年、2014年と2連覇(AFCの優勝回数はイランの11回(1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2007, 2008, 2010, 2016)、日本の3回(2006, 2012, 2014))。
おそらくこの2014年からアジアのフットサルの勢力図の地殻変動が『スタート』していて、イランと、イランを脅かす各国のレベルアップがより顕著になっていったのだと思う(それまで決勝戦でも大勝を重ねていたイランだが、2014年は日本相手に2-2からPK戦で3-0で敗戦。2016年はウズベキスタンに2-1の辛勝)。

もちろんそれでもイランの実力はズバ抜けている。
ただ、それに続く第2グループである日本、ウズベキスタン、タイらの実力はギュッと団子状態で一気に縮まっているということなのではないだろうか。

後半17分。ウズベキスタンがパワープレーを開始。
ダイヤで守る日本の中央に、角に張っていた選手がスルスルと落ちてきて、底でパス交換をする2枚の選手から斜めのパスが日本のディフェンスのエアポケットに入る。
この好機をアノロフがイゴールをブチ抜く強シュートを決めて同点とし、試合は3-3の同点で終わった。

結果論でしかないが、日本代表のピークはAFC優勝、ワールドカップ決勝トーナメント進出、AFC連覇を成し遂げた2012年~2014年だったのだろう。

ミゲル・ロドリゴ監督の下、Y字プレスと緻密な攻撃。
ワールドカップでリカルジーニョ擁する強豪ポルトガルと引き分けたピラミッドとクロスを使い分ける先進的なパワープレー。
ベースの戦術と、フットサル界の最新トレンドを抑えた好チームだったが、今回のウズベキスタンの2点目、3点目を見ると、AFCやAFCに向けての国際親善試合で経験を積んだウズベキスタンにトレンドの部分では遅れを取っているし、1勝1分で3ヵ国巴戦で優勝という結果自体には慰め以外の意味は決してなく、日本とアジアの彼我勢力差を理解するキッカケとしてほしい。

日本唯一のプロチーム、名古屋オーシャンズの年間予算は3億円ほどで、今後、中国、タイ、ベトナムなどの経済が伸びている国では、サッカーより格段に安い投資でアジア制覇が可能なフットサルに目星をつけ、強化に本腰を入れるチームがまだまだ出てくる。
当然自国のリーグのレベルが上がれば代表チームのレベルも上がるし、アジア各国の成長のスピード感にFリーグと日本代表がついていけなければ、今後アジアを勝ち抜くことは非常に困難になると思う。

リスタート成功は大いに結構だと思うし、惨敗したAFCで欠けていた喜怒哀楽の『怒』と日本フットサルの復権を賭けた日本代表の姿を見れたのはとても嬉しかったが2014年からアジア戦国時代は始まっている。

日本自らがドライブしたアジアのレベルアップを軽視し、大会前からイランとの対決や3連覇にフォーカスした目標設定で臨んだAFCの敗戦は悲劇などではなく必然のものだ。

国際試合を定期的に開催して自分達の立ち位置を常に正しく把握し、各国のトレンドにキャッチアップしていくことが強化に繋がるはずで、その先にある2018年のAFCでAFCの借りを返してくれることをとても期待している。


 

 
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富士松駅から徒歩20分ほどの牧歌的な公道、田園を抜けると登場する刈谷ウィングアリーナ。
河原ではBBQを楽しむ人達の姿も。 
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熊本の震災の募金活動に立つフットサル強化部委員長の北澤氏。
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ピボォを置いての縦と深みのある攻め、同一チーム中心のセット構成、テンションが高く意思統一されたチームビルディングと素晴らしい仕事をした木暮監督。
スーツ姿も非常にダンディ。
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絶対王者名古屋を降した2人の日本人監督もコーチとしてベンチ入り。
フィジカルを活かしてオーシャンカップを制した府中の谷本監督(右)と、練度の高いクアトロと攻守に渡るインテンシティの高さで全日本を制した町田の岡山監督(左)。
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2試合を通じて非常に良くまとまっていた日本代表。
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AFCで苦杯を舐めたベトナムへの雪辱に挑む関口選手。ベトナム戦の前半に出場。
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久々の代表戦となった星龍太選手。フィクソとして及第点の働きを見せた。
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大分、名古屋出身の選手と組み、好連携を見せた154cmの中村選手。
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ウォーミングアップエリアで出番を待つ163cmの加藤竜馬選手と187cmのイゴール選手。ちょっと不思議な光景。
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ベトナム戦の後半とウズベキスタン戦をフル出場したイゴール選手。
ミゲル時代から代表を支える小森通訳兼コーチと試合前に固い握手。
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初選出の安藤選手はセットプレー時の守備に課題は残ったものの、新ポジションのフィクソとしてなかなかの動き。前に張った時の迫力も十分。
飄々とした表情とアヒル唇がセクシー。 
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次代のレフティー、加藤未渚実選手。流れの中での柔らかいタッチ、FKで前鈍内選手と左利き2枚を並べるなど木暮監督の斬新な起用に応えた。
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新世代のアラ、ピヴォコンビ。
ウズベキスタン戦では出場時間が短かったもののNo11ピヴォの清水選手のポテンシャルは十分。
このコンビにも期待大。 
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2008年、2012年のワールドカップに出場した小曽戸選手。
現在32歳ながら、2試合を通じて2024年まで出場を期待してしまうほどフレッシュなプレーを見せた。
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ベトナム戦を観客席から見つめるウズベキスタン代表監督のプルピスと、今回は招集されなかった日本のエース森岡選手。金狼の復活はあるのか。
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2試合を通じて出色の活躍を見せた仁部屋選手。
ゲームパフォーマンスと合わせて、ベンチで積極的にコミュニケーションを取り、真剣に試合を見つめる表情が非常に印象に残った。
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ソールドアウトになった刈谷ラウンド最終日。観客は1,442人。
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試合展開も熱く、非常に盛り上がった刈谷の2試合。説明は無粋かと思います。
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日本(白)対ウズベキスタン(青)。
刈谷の3試合はいずれも試合前に熊本の震災に向けての黙祷が行われました。
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3試合目の日本対ウズベキスタン戦のハーフタイム。
フロアの色消しテープの剥がれを修復するスタッフの皆様。
前日を含め4日間の設営ありがとうございました。
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ウズベキスタンのFK。
キッカーが入る以上、オフェンスがひとり少なくなるFKでシュートを撃つには色々な工夫が必要。
知っているか、知っていなくても対応できるかが勝負を分ける。DSCN0989
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ウズベキスタン戦ではセットプレーのみの起用ながら期待に応える弾丸シュートを決めた前鈍内選手。
彼のゴールを全員で喜ぶところにチームの雰囲気の良さを感じました。
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ウズベキスタンのパワープレー。
若干PTSD気味の日本のディフェンスを難なく攻略して同点に。
FKと合わせて、日本とウズベキスタンのフットサルトレンドのキャッチアップ具合を如実に感じた場面。
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嬉しい誤算だった芝野選手。
同僚の仁部屋選手との相性の良さで、国際舞台でも万能型ピヴォの本領を発揮。
ベビーフェイスと裏腹にゴール後の熱いガッツポーズも披露。
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ヒーローインタビューに全て日本語で答えるイゴール。
35歳で日本代表初キャップを記録した史上最高のオールドルーキーは今後の日本の大きな壁になるはず。
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ここからは各国の紹介。

過去にタイのチョンブリでアジアのクラブチームの頂点に立ったこともあるスペインの名将プルピス。
チョンブリとはまったくタイプの異なるウズベキスタンをベーシックな3-1のシステムを徹底し面白くないけれど強い欧州型のチームに仕上げてみせた。
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躍進のベトナムを育てた同じくスペイン人のブルノ・ガルシア。
今回は特殊な感情をベースに日本が一蹴したものの、小柄ながら出足のスピードが速く、ディフェンスもしぶといベトナムのフットサルは非常にやっかい。
今後も軽視できない難敵のひとり。
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抜群の運動量、粘り強い守備を持ち、強烈なシュートを決めるチームのダイナモ、No15のゴー・ゴック・ソンと、体勢を落としてのドリブル突破や股抜きでの仕掛けに光るものがあるNo4のブー・スアン・ズー。
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ダブルタッチでイゴールをかわして初失点を食らわせたNo7のディルショド・ラフマトフと、攻守にレベルの高いプレーを見せたNo8、ファルホド・アブドゥマフリャノフ。
ロングボールでのカウンター、セットプレー、パワープレーで3得点という地味だけど強い彼らを次回の対戦ではねじ伏せられるか。
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※以降は趣味の世界

俺が誰かって・・・。
俺はウズベキスタンのゴールを守るルスタム・ウマロフだ。
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半袖ユニフォーム×肘サポーター×オープンフィンガーグローブ×ロングパンツ×伸ばした後ろ髪のカール具合が俺流だ。
覚えておきな。ウズベキスタンではこれが最先端なんだぜ・・・。
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ベトナム戦は2-2で引き分けか・・・。
試合終了後、おもむろに右手だけグローブを外した理由を知りたいのかい・・・?
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それは相手にリスペクトを表して素手で握手をするためなのさ・・・。
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日本戦は3-3で引き分けか・・・。
今日はセーブだけじゃなく、ノールックのスローや、シュート回転のパントキックだったり見どころ沢山あってイカしてただろ・・・?
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さてと・・・。
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左手のグローブも外すか・・・。
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外した後はキチンと畳む。道具を丁寧に扱い、愛着を持つこともデキるゴレイロの条件なんだぜ・・・。
(以上は私の脳内のアテレコ。ふざけてますが、ウズベキスタンのゴレイロのウマロフはサイズはないものの機敏で判断力の高い素晴らしいゴレイロでした!! Fリーグにはいないタイプでまた見たいところ)


2 4月

2016/4/2(日) フットサル日本代表4月シリーズに向けて 『選手選考とか考えるの楽しいですよね』

2016/4/2(日) 日本代表4月シリーズに向けて

個人的には大好きなリカルジーニョ擁するポルトガルや、キャラの立った選手を揃えるロシアとのドリームマッチも期待していた、4月下旬に予定されていたフットサル日本代表の国際親善試合。

決まった相手はAFCの準々決勝で苦杯を舐めたベトナム代表(4/22(金))、ホームの大声援を活かして準優勝に輝いたウズベキスタン代表(4/24(日))とある種挑発的なチーム選考。
興行的な面白味はまったくありませんが、この対戦相手なら失地回復と2020年へ向けて明るい未来が見えることがテーマになるかなと思います。

・・・シーズンオフということもあり、移籍情報以外のフットサルネタはまったくないので勝手に選手選考を予想してみました。

選考基準ですが、

①現行のメンバーの踏襲
②2020年に向けての世代交代
③今年通年で活躍した選手
④闘魂注入的なベテランの復帰

・・・としています。
メンバーはAFCに行く前のコロンビアとの2連戦と同様16人(各日の試合ごとに2人がメンバー外)。
準備期間も短いことが予想されるため、今シーズン上位の成績を残した名古屋と町田のメンバーが中心です。
前に当たる時に強くなかった日本の1対1対策として体の強い選手、体は強くないもののスピードで抜けられる選手が多くなりました。

名前(所属:選考理由)(4/1時点での現年齢/同じく2020年での年齢)

◆ゴレイロ
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イゴール(町田:③)(35/39)
→能力は説明不要。
2020年は39歳だが彼を越えるゴレイロが2人以上出るとは考えづらい。

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篠田 龍馬(名古屋(?):②)(25/29)
→日本で一番勝っているチームのゴレイロであり、パワープレーの守備、パワープレー返しの経験は随一。
リードする場面では彼の能力が活きるはず。関口選手加入で所属チームがどうなるかが気になるところ。

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関口 優志(名古屋:①②)(24/28)
→総合的なポテンシャルは間違いなく日本一。
誰もが納得するであろう2020年の正ゴレイロ候補。

◆フィクソ
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小宮山 友祐(浦安:④)(36/40)
→木暮監督とともに2012年ワールドカップを闘った日本代表のキャプテン。不動の闘魂注入枠。

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酒井 ラファエル 良男(名古屋:①)(32/36)(左)
→今回のAFCで露呈した国際舞台での経験値の蓄積を期待。
状況に応じてはピヴォを兼任。

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滝田 学(町田:①)(29/33)
→攻守を含め能力は間違いなく上位。ベトナム戦はリベンジの好機。

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星 龍太(名古屋:②)(28/32)
→ディフェンスに強い純フィクソ枠。2020年の守備の中心になることを期待。

◆アラ
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金山 友紀(町田:③④)(38/42)
→近年の活躍を見て年齢以外の理由で選ばない理由がない。攻守の切り替えの早さ、ニア・ファーへ常に突っ込む姿はすべての選手のお手本。

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森谷 優太(町田:③)(32/36)
→名古屋を破った全日本決勝で実証した風貌通りのディフェンスと、風貌に似合わないドリブル&優しいパス。
日本で最も実力を過小評価されている万能選手。

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中村 友亮(名古屋:②③)(29/33)(右)
→膠着状態を打開するリンクマン。154cmながら流れの中でピヴォに入る動きも光る。

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加藤 竜馬(浦安:②③)(26/30)(左)
→2015/2016Fリーグ後半、いまいち噛み合わなかった浦安でプレスに奔走した姿勢を評価。停滞するムードを打開できる選手。

中井 健介(町田:②③)(26/30)
→近年のチームの成績とリンクして急成長。溌剌としたプレス、打ち切るシュートとわかりやすいプレーは好印象。
(すいません。写真がありませんでした・・・)

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田村 友貴(大阪:②)(24/28)(左)
→木暮チルドレン枠その1。フィクソ、アラ・フィクソとしてポテンシャルは高い。今後の日本代表入りに向けて経験を積みたい。

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加藤 未渚実(大阪:②)(23/27)(左)
→木暮チルドレン枠その2。海外の間合いでドリブラー枠のジョーカーとしての役割を果たせるか。

◆ピヴォ
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森岡 薫(町田:①)(36/40)
→名古屋との契約延長はなかったものの、試合後の感想が『森岡スゲー!!』だった試合がまだまだあった今シーズン。
2020年は40歳だが彼を越えるピヴォが2人以上出るとは考えづらい。

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清水 和也(すみだ:②③)(19/23)
→強シュートとそれを活かすシュートのタイミングの良さ。
ズバ抜けたシュートセンスに磨きをかけて2020年までに最も成長してほしい選手。

◆監督
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木暮 賢一郎(大阪:②③④)(36/40)
フットサル黎明期を駆け抜け、国内、国際舞台で活躍した先駆者であり、ここ10年来の日本フットサル躍進のアイコン。
2004、2008、2012年とワールドカップに3大会出場し、2012年は史上初の決勝トーナメント進出など選手として華々しい成績を残す。
監督としても定石、奇策ともに光るものを持ち、大阪を率いた初年度はリーグ優勝が懸かった名古屋とのプレーオフでゴレイロをそのままフィールドに上げてのパワープレーを採用し、名古屋を寸前まで追い詰めた。
今回は2戦のみの暫定指揮ながら今後の動向にも期待大。

・・・完全に飲みながら妄想レベルの選考になりましたが、意外と面白いのでよろしければみなさんもやってみてください(汗)。






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