思うところがあり申し込んだ救急救命の講習に行ってきました。
日曜日の9時~17時、お役所主催の講習会ということで、眠い講義、殺伐とした実技が続くのかと思いきや、講師の方が鮮明な体験談で場を引き込み、時折挟む下町のお父さん全開なユーモアで場を和ませる。
いつの間にか受講生が積極的に参加するいい雰囲気が出来上がっていて、あっという間に講習終了。
自分が伝えたいこと、相手が知りたいことを理解しているのは大前提で、自分だけの個性を織り交ぜる。
救急救命だけでなく、なんだか色々勉強になりました。
もちろん救急救命も勉強になったので有事の際はやりま、・・・すよ!!
◆◆◆補足◆◆◆
AEDは通常電源がOFF状態になっており、ほとんどのAEDは電源をONにしたタイミングで使用方法に関するガイダンスが流れます。
また、パッケージにも使用方法の説明が書かれており、一度救急救命の講習を受けていれば、AEDを使用することのハードルはグッと下がります。
あとは実際にその場で行動ができるかですが、瞬時に行動が必要な場面で、自分が行動できるか正直に言ってわかりません。
『知っている』と『行動できる』の意味は大きく違いますが、『行動できる』の元になっているのは『知っている』ことです。
私もそうでしたが、学校のカリキュラムで受講するような救急救命の講習では、見てるだけ、茶化してるだけで終わってしまいがちなので、改めて消防署等が主催する講習会に参加し、自発的に知る機会を持ってほしいと思います。
行動できるかはその場になってみなければわからないのは仕方がなく、まずは知っている状態まで自分を持っていくのが第一歩かと思います。